放浪者の帰還〜Lu7のセカンド・アルバムにしてマスターピースに新たな命が吹き込まれた!
リミックス+リマスター+再録+ボーナスによる決定盤
『ジャンルという国境を越え、あらゆる音楽世界を自由に行き来する放浪者』2005年にリリースされ、Lu7のサウンドを世に知らしめた傑作アルバム「L'esprit de l'exil」が、新録音とボーナストラックを加えたリミックス&リマスターアルバムとしてついに復活!
このアルバムでLu7が目指したものは、対極にあるものの融合。伝統的でいながら未来的、土着要素を感じさせつつスペーシーであり、また、エレクトリックとアコースティック...などあらゆる相反する要素を美しく融合させた音楽に仕上がっている。どの曲も心に染み渡るLu7サウンドとしてリスナーの心を捉えて離さない。バグパイプの演奏をフィーチャーした「いつもはじまり」から幕を開け、ケルティックな要素を感じさせるフュージョンナンバー「Canary Creeper」、エスニックなパーカッションをフィーチャーした「Golem」、アンデスの空気を感じさせてくれる「Far Beyond the Andes」と、ぐいぐいとリスナーを引き込んでいく。アルバムタイトルとなっている「L'esprit de l'exil」では、 エレクトリカルなグルーヴとシンセベースの重低音に、ジャジーなエレピと浮遊感のあるギターサウンド、近現代クラシック的なアンサンブルが統合され唯一無二のLu7サウンド を作り出していて圧巻。そして、ピアノとアコースティックギター、ヴァイオリンのアンサンブルによるエモーショナルなバラードナンバー「Ripple (Mizu no Wa)」。更に、ボーナストラックとして追加された最新作の「夢の箱の数え方」まで息つく間もなく聞かせてくれる。
長らく流通していなかった「L'esprit de l'exil」が、単なる復刻ではなく2018年にリリースするにふさわしいアルバムとして今、ここによみがえる。
【L'esprit de l'exil Revisité 収録曲】 2018年2月28日発売 VGDBRZ0068 | |
01. いつもはじまり | 07. L’esprit de l’exil |
02. Canary Creeper | 08. Mariana’s Garden |
03. Golem | 09. Danse Rituelle du Feu (Ballet Musique “El Amour Brujo”) |
04. Bluetail of Passage | 10. Ripple (Miss no Wa) |
05. Far Beyond the Andes | 11. 夢の箱の数え方 (Bonus Track) |
06. Secret Recipe |
Lu7:
栗原 務 (Tsutomu Kurihara)
ギタリスト 東京都出身
EUROXでワーナーパイオニアからデビュー。Electric Guitar Quartet(クラウンレコード)を経て2001年に梅垣ルナとLu7を結成。趣味は散歩と新しいサウンド(音楽)を追求すること。
梅垣 ルナ (Luna Umegaki)
キーボーディスト/作曲家/編曲家 東京都出身
2歳から鍵盤をさわり、4歳から本格的に習い始める。ゲーム開発会社でのサウンドクリエイターを経て、2001年に作曲家として独立。趣味は園芸、旅行、ブログ更新。